走ることについて語るときに僕の語ること

走ることについて語るときに僕の語ること

走ることについて語るときに僕の語ること

購入書店:TSUTAYA BOOK STORE 有楽町マルイ店

待ちに待った(ホントに)有楽町丸井オープン当日に駆けつけましたよ。ひととおり見てまわりましたけれども一番時間を過ごしたのは階上の本屋でありましたとさ。洋服は買うものがないんですもの。

なんだか懐かしい空気だなと思えば、それは新宿ルミネの上が青山ブックセンターだったときを彷彿とさせる。併設されているスタバの匂いのせいだと思うのだけれども、品揃えとか、棚の作り方がすごく似ているように思う。あまり広くはないが、美術書・デザイン関係に力を入れているあたり。

オープン初日、客も店員も緊張感ただよう店内、ぼんやりうろうろと眺めていたら、隣の男性が、棚に刺さっている作者の名札(なんていう名称なんだろう?)をぽとっと落としてしまい、その瞬間ネクタイを締めた男性店員がすかさず忍者のように現れてそれを拾い、大丈夫ですよと棚に戻して、さらに会釈をし、「ご来店ありがとうございました」と一言添えたのには目をみはりました。ご立派ですね。TSUTAYAってこういう本屋だったのか?この店舗だけなのか?失礼ながら、今までの本屋にはないサービス業の空気を感じました。

カラマーゾフの兄弟』の文庫が平積みされていて、ちょっと買おうかなと思ったが、結局、春樹の新刊を手にとってレジへ。ブックカバーが目が覚めるような赤い派手なストライブでびっくり。そういえば今までTSUTAYAで本って買ったことなかったのだ。行動範囲にないし。
「ブックカバー可愛いですね」とレジの女の子に言うと、他の店舗では違うらしく(赤いのは丸井を意識なのか?)、しばらくの限定であるとのこと。渾身の銀座エリアに進出、新規オープンということだし「めでたい色ですねえ」と言うと、まだあまり慣れてない店員の女子は、可愛らしくハニカミました。

そういえば先日、丸ビルに出来た青山ブックセンターに行ったのだけれども(丸善は撤退しました。近所にオアゾもあることだしね)、かつてのABCのドキドキ感は無かったなあ。残念。わたしの好きだったABCはもう、ない。

全然、本の感想を書いてないし。
スポーツジムでエアロバイクこぎながら読みました。以上。