追記

この本とは全然関係ないんだけれども、最近、職場の隣の席になった男性が、色白で目が細くて誰かに似てると思っていた。「石田衣良に似てるよね」と言うと、本人は「誰ですかそれ?」という反応。目の前のPCで検索して、今までの作品のタイトルを見せると「あ、この本、読んだことある」と彼は言うではないか。そうか、多くの人々は、作家の顔なんてあまり意識しなくて本を読むんだよなあ。いや、それが普通か。いや、きっと、それはわたしが女性ファッション誌をよく読んでいて、この人の顔が目につくんだろうな。