好きか嫌いか、好きな作品もあるけれど

全てではないのだけれど、この作家の作品を読んできたけれど、なんだか好き嫌いが分かれるような気がする。面白いのはすごく面白い、好きな作品もあるのに、そうじゃないものは、読んでいてだんだん疲れてくる。でも自分が好きじゃない作品を好きだという人もいるんだろうから、やっぱり好みの問題か。

個人的に、あまり好きなじゃないパターンは、都合良くポンポン状況が進むところ。好きなところは、人間関係が徐々に変化していくところ。ここに一番読みごたえがある小説が好きです。「うわわわわぁー」と思わせるような作品を書いてください。お待ちしています。

作者は色白で肌の綺麗な方でした。

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ちなみに、うちにはピアソラのCDはいっぱいあるのだけれども、この本を読みながら音楽はかけませんでした。部屋で本を読んでいるときは、あまり音楽を流さない。
残念ながら、この本を読んでいて、自分の頭の中にはタンゴは流れてこなかった。